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番号・名称 年 代   構造等
26 旧手宮鉄道施設
転車台
大正8年
(1919)
鋼製、門形支柱付、コンクリート造ピット附属、延長18.6m
旧手宮鉄道施設 転車台
(撮影:2008-7)
旧手宮鉄道施設 転車台
(撮影:2008-7)
特徴等
小樽市街地の北部に位置する旧手宮駅は、明治13年(1880)に開通した幌内鉄道の起点であり、石狩・空知地方からの石炭の積出や、開拓に必要な生活物資などの輸送、道内の産物輸送にかかわる海陸交通の接点として発展した。機関車庫をはじめ、蒸気機関時代の鉄道駅を構成する6件の建造物が重要文化財に指定され、手宮駅の発達さらには北海道開拓の基盤整備の過程を今に伝えている。
転車台は機関車の向きを変えるための装置で、機関車庫の前に設けられている。鋼製、延長18.6mで、大正8年(1919)に設置された。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/小樽市HP
2018-10-11
       
       
       
       
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